匠のこだわり
 匠-大棟梁-


まずは、大工さん!・・・・・大棟梁のみなさんです。
無垢材を使った在来工法の場合、私がたのむ棟梁さんは、誰一人としてプレカット(あらかじめ工場で結合する部分を機械加工した木材)を使いません!すべて「手きざみ」です。コストが増えるのになぜ???
そこに、大工さんのこだわりがあります。

第一のこだわりに
『「継手・仕口」をあまくしたくない。こわい(継手・仕口が、きつめ)ぐらいがちょうど良い』
という気持ちがあります。

※継手・仕口(つぎて・しぐち)…構造の材料の結合部分に施す細工の事。
木材同士をつなぐ場合、同一方向の木材をつなぐ部分を「継手」(つぎて)、異なる方向の木材をつなぐ部分を「仕口」(正式にはしぐち、俗にはしくち)と呼 んでいます。



 


皆さんは、プレカットの建舞を見た事がありますか?掛矢(カキヤ)を使わなくても木材料がスポスポ入ります・・・・・・

それを見て棟梁は「あれは、建舞じゃない!」と嘆きます。

棟梁は手きざみで加工した継手・仕口を掛矢を使って、何度も何度も打ち込みます。そうすることで、より丈夫で長持ちする家になることを知っているからです。
 吉田 政盛 棟梁・・・吉田建築社長
私の祖父の代からのお付合いをさせていただいてます。
特に、私の父が亡くなってからは父代わりとして、影に日向に(株)アキを支えていただいてます。私自身も木造住宅にかかわり始めた頃、木組みのことや、仕 口の寸法、木拾いなど、解らない事があればすぐ教えを請いに行ってました。・・・私のお師匠さんです。

吉田棟梁が言います。
「ムク材を使った家なら、掛矢を何回も叩いて、ようやく収まるくらいのきつめが良い。
そうすれば、丈夫な家になる。・・・・・だいたい、カキヤの音もしない建舞なんて、建舞じゃない。」
そう言いきる棟梁に私は惚れ込んでいます。

上山 吉信 棟梁・・・(有)上山工務店社長
15歳から大工一筋!今では、職人10人を抱える社長さんです。
二十過ぎの若い大工さんも3名います。若手に手板の書き方、墨付け、手きざみを教え込み、技術を伝えていこうと頑張っておられます。
見た目は恐いけど、気は優しくて力持ち、
私にとっては、まさに頼りになる兄貴といった存在です。

棟梁はプレカットの仕口の「丸」がいやだと言います。
「大入れを見てもわかるように、角があるからねじれにも強い。プレカットでは機械の加工上、この大事な角がなくなるんだ!」
ん~ん!納得という感じです。

原田 正 棟梁・・・原田建築社長
長尺物(長さの長い木材)にこだわる原田さん。

原田棟梁が言います。
「梁や桁は長尺物で組んだほうが、強い!せめて30尺(約10メーター)までは、使いたいな。プレカットみたいに、既製品の短い材木ばかり使ってるより、多少値段が上がっても、丈夫な建物にするためには、やっぱり長尺ものやな!」

こういうこだわりを持った大工さんたちに(株)アキの「こだわりの木の家」つくりに携わっていただいてます。だからこそ、「こだわりの匠」に負けないように、10メーターの材料まで入る乾燥機の導入や倉庫を新設して、お客さまや、匠のこだわりの心に答えてきたのです。


 

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