匠のこだわり
 匠-木挽き(こびき)さん-

『木挽き(こびき)さん』…木材を大鋸(おが)でひき切ることを職とする人。
ここでは、製材所の製材工のことを言っています。

 

うちの(加藤製材所)の製材工、『高田 豊』のこだわりを紹介します。
丸太を見る目は天下一品!口癖は『もったいない!』です。いつもは、にっこり優しいおじさん!でも、丸太、特に造作用の杉やヒバやアテ、桧の丸太を見る時の顔は恐いくらい真剣です。

若手の社員に向かって今日も訓示中!!
『丸太をただ、ぼーっと見てたらダメや!丸太の背と腹、あて、節の浅い深いを良く見ろ!
そうすれば、鋸(のこ)を一度通すとどれくらい曲がるか、反るかが解る!せっかく取れる物が取れんかったら、木にも、申し訳ないやろ!もったいない!!』


高田さんの言う通り、木は生きています。・・・既製品の製材工場と違って、私たちの製材所は構造材から造作材、下地材まで多品種の物を一品一品製材します。製品にする時に「鋸を入れると木は曲がる」ということを、あらかじめ考えながら、二度挽きをします。
その挽き方によっては、取れる予定の製品が取れなくなることもあります。まさに木は生きています

そして、高田さんがいつも言う『もったいない!』という言葉に[木に対する愛情]を感じて、私は嬉しくなります。どんな仕事も一緒だと思いますが、自分が造っている物を好きにならないで良い物はできません。高田さんのようなのおかげで、加藤製材所の製材が成り立ち、しいては、(株)アキの『こだわりの木の家』が存在しているのです。
 

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