コラム

 

 

強い住宅のポイントはここだ!・・・③「N値計算」
2008年 3月31日

N値計算とはなんでしょう・・・
 
「N値計算」とは、地震のときに柱にかかる引き抜き力を簡単に計算する方法です。(略算方法です。)

 

  地震に強い家をつくるには、「壁を強くする=耐力壁を増やす」ことが大切ですが、いくら壁が強くても、柱が引き抜かれてしまっては力を発揮することはできません。 とくに、強い耐力壁ほど地震で柱が引き抜けやすくなります。そのために、接合部分を強くするための金物を設置する必要がでてきます。


この金物の選定のために行うのが「N値計算」です。「N値計算」で柱にかかる引き抜き力を計算した上で、建物が地震に耐えるために必要な金物の位置や数、種類を計算します。

 

建設省告示第1460号の規定どおりに選定した場合には耐力壁が両サイドにある柱の接合金物は、それぞれの耐力壁を個別として運用するため、周囲の軸組み を考慮せず金物の必要耐力が過剰になりがちです。N値計算は式にて、X方向・Y方向のそれぞれの方向にて値を求め、その大きな方の値に応じた接合金物を選 定することが出来るのです。

 

★N値をもう少し具体的に考えてみると・・・
N値とは、柱に生じる軸方向力(引抜力)を接合部倍率として表したもので、引き抜き力を1.96kN/m(倍率1.0、長さ1.0mの耐力壁の基準耐力)×2.7m(標準壁高さ)で除した数値のことを言います。

 

言い換えれば・・・・標準的な壁で壁倍率が1の壁の柱脚の引き抜きの力をN値1というのです。・・・・

 

逆算で引き抜き力を簡易的に求める時は1.96kN×2.7m×N値で 引き抜き力が計算されます。

 

スイマセンです。またまた解りにくいかな?・・・解り辛い時や、意見を言いたい時には是非に “問合せコーナー”  からどしどしコメントくださいね。よろしくお願い致します。  

 

加藤 明博

 

 

 

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