11月に入って一段と寒さが身に染みる季節になってきました。
アキでも事務所の暖炉に火が入ることが増えました。

にゃん太郎が羨ましい限りです~。

 

さて、北陸の風土にあった家づくりについて考えてみました。

個人的に感じることは、
・夏蒸し暑い
・冬は雪が降る(しかもベタベタの重たい雪!)
・災害が少ない(特に富山県!)
みなさんもきっとそうだと思います。

富山県の風土で調べると
やはり同じような内容が書かれていました。

”典型的な日本海岸気候区に分類され、
比較的温暖な対馬海流の影響もあり、
初夏から秋にかけての降雨や、
冬の冷たい季節風が暖かい海上を吹走することによる
降雪がみられるなど、降水量の多い地域である。

梅雨期、前半は比較的穏やかな天気が続くが、
後半に入ると梅雨前線が北上して
大雨に見舞われることが多くなる。
特に、一度日本海に北上した前線が
ゆっくり南下する際の大雨による被害は大きい。
また、台風による災害は山岳等の影響で比較的少ないが、
台風が日本海を通過する際には、
南風が強まることによる顕著なフェーン現象がみられる。”

富山県の特徴である『雪の大谷』や『蜃気楼』なども
こういった気候からの産物なんですね。

そんな富山県をはじめとする北陸地方での家づくりでは
夏は爽やかな涼しさ+冬には家全体の暖かさ
を考える必要があります。
どちらか一方に重きを置くのではなく、
どちらも叶えられる家を建てましょう!

弊社社長の加藤の考え方としては
≪住まう人の幸せ・健康を第一に考える≫です。
自然の力を活用しながら、家全体での温度差が少ない空間づくりを基盤としています。

具体的には…

庇の出の長さを考慮して、夏は日差しを遮り、冬には室内に取り入れる。
風の向きを考慮して、窓の位置や高さを設定し、風の流れをつくる。
冬の暖房は輻射熱を利用できるように、室内空気だけでなく、
家そのものを温める工夫をする(薪ストーブなどの利用等)。
夏にはひんやり涼しく、冬には暖かく感じる地熱を活用する、etc…

エアコンに利用にも注意が必要です。
《エアコンの冷房は苦手な方が多い!》とよく聞きますし、
自律神経の失調を引き起こすともいわれています。
人にエアコンの風を直に当てない工夫も必要なのです。

いずれにしても、夏において、また冬においても
基礎からの外断熱で家をすっぽり覆うことは
とても有効な断熱の方法です。

また年間を通して降水量の多い地域ですので、
湿気や結露の問題があります。
特に怖いのが、目には見えない内部結露の存在。

壁の中に湿気がたまり、構造材を腐らせます。
金物や断熱材も本来の役割が果たせなくなるのです。

『素足で暮らす家』として提案している
ソーラーサーキットシステムの仕組みに
壁を二重にする二重通気という方法があります。

二重にすることで壁体内にも風を通すのです。

これらには材木屋としての木材への配慮も含まれます。

例えば床暖房を採用する場合も
無垢材を使っても支障の少ないシステムを選定するなど。

…といろいろなお話をさせて戴きましたが、
弊社の考えは伝わりましたでしょうか?

疑問に思われた点があれば、遠慮なく弊社社長の加藤までお問い合わせください。

丁寧に答えてくれる!…はずです!!(笑)

下記ページ内でも触れているので、
参考にご覧ください。

『素足で暮らす家』北陸の気候風土に安心の家づくり

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