ネットで検索された弊社に古材を生かしてもらえるのであれば

一度見てほしいとの依頼がありました。

場所は八尾の旧市街地の町屋です。築140年ということで内部はかなり

傷んでおり、一部漏水も見受けられました。依頼者はこのまま解体処分するには

もったいないということで、再利用して生かしてほしいというご希望です。

小屋組みはまだしっかりしておりそこからは漏水は無いようです。煤のかかった材料は

生かし方次第では面白いのですが・・・・

和室境の欄間には1枚板に透かし彫されたものでこれは十分再利用できますね。

但し1枚は一部が割れて欠けた状態でした。

その横には年代物の時計があります。いいですね。

けやきの小口縁があります。さすがケヤキですね外部に面していてもまだしっかり

しています。その奥には大型の屏風があります。

これらの古材や古建具、古道具の買取と生かし取りによるエコ解体の見積を

提出する予定です。