自分にぴったりな家とは?

私自身、2017年に平屋の家を建てました。
普段から家づくりのお手伝いをさせていただいていますが、
「こうすれば良かった」という部分、いっぱいあります(^^;)

まず予算と敷地で制限はかかります。
また家族が一緒に住む場合、それぞれの要望は違いますから、
擦り合わせや優先順位によって100%ぴったりな家を建てる事は
難しいのかもしれません。

その中で自分にぴったりな家を考えてみましょう。

一番重要になってくるのが
どれだけ『暮らし』や『生活』をイメージできるか、だと思います。

より具体的にイメージすることで、
どんな間取りがいいのか?
どこまでの性能が必要なのか?
どんな雰囲気がいいのか?
…といったことが見えてくるのではないでしょうか。

一般的に男性はハード面(機能性)、女性はソフト面に注力するので、
ご夫婦で家づくりをする場合、それぞれ分担しながら
話し合いを進めていかれてもいいと思います。

現在の日常を振り返って、

①第一に不便だと思っている点を解消させましょう!

お風呂がタイルで冬が寒い・隙間風で冬が寒い
子供部屋が足りない・寝室が狭い
キッチンが低くて腰がつらい
収納が少ない…など

それらの不便が解消されることで
暮らしやすさに繋がることはマスト要因です。

②毎日のルーティンを効率よくこなせる間取り

時間のない朝に階段を行ったり来たりしていませんか?
朝起きてから出勤まで、
帰宅してから就寝まで…
の行動を振り返って、どんな間取り(動線)だったら
効率的に動けるか考えてみましょう。

ex)家事の流れと家族の行動を考えて…

服を脱ぐ→洗濯→干す→畳む→仕舞う
一部屋完結で行う or 脱衣/サンルーム/クローゼット??

買い物の荷物を家に入る→荷物を仕舞う→夕飯の支度をする…
玄関から入る or 裏玄関から入る
すぐキッチンに繋がる or パントリー(食品庫)に繋がる or リビングダイニングを介する

家に帰る→手を洗う→通園通学カバンを片づける→着替える…
玄関から洗面室 or 玄関に手洗いを設ける
子供部屋でカバンの片付け&着替え or リビングの一角に子供のスペースを設ける

起床→着替え→歯磨き→料理・弁当の準備?洗濯?→朝ご飯…
部屋で着替え or ファミリークローク
洗面脱衣室で歯磨きと洗濯を一連で or 洗面コーナーで歯磨きしてからキッチンへ

どこまでをワンフロアで済ませたいのか
2階から1階におりる or 1階ですべて済ませる or 2階ですべて済ませる
といったことも普段の生活に照らし合わせてみてください。

自分の生活スタイルにあった動線計画をすることで
自身の体力的・時間的に少しでも余裕が持て
また家族も家事に協力的に動きやすくなるかもしれません。
そうすることできっと家族と笑顔で過ごせる時間が増えますよね。

③どこに、何を、容量(広さ)は

食器、鍋、フライパン、圧力鍋、弁当箱
電子レンジ、炊飯器、トースター、ポット、ミキサー、プロセッサー(家電)
レシピ本、趣味本、アルバム、絵本、知育ドリル
タオル類
ヘアケア、スキンケア、ドライヤー、ヘアブラシ類
日用品のストック、食品のストック、掃除用具のストック
加湿器、除湿器、ヒーター、こたつ、扇風機
掃除機、掃き箒、お掃除ロボット
季節ものの飾り物
学校からの書類、重要書類(契約書や保険関係)、はがきDM類、文具
ゴミの分別
季節に合わせて使用する衣類・寝具と仕舞う衣類・寝具、セレモニー服
薬類(飲み薬、塗り薬、湿布、体温計、マスク…)
工具
おもちゃ、文房具、折り紙、ぬいぐるみ
アウトドア用品
タイヤ、自転車

想像以上に仕舞うものは多いものです。
この機会に断捨離をしたり、ストックする量を決めたりすることも大事だと思います。
物はそれぞれ仕舞う場所を決めておきましょう。

分散して収納するのか、一カ所集中して収納するのか…

”暮らし”を想像して決めましょう!

③どこまでの性能を求めるか

今建てる家は基本的に性能はいいです。
断熱性も気密性も高いので、現在の住まいより劣ることはまずないでしょう。

ただ断熱性能等、それぞれレベルがあるので
どこまでのレベルを求めるかは選択しなければいけません。

全体的に良いものを選べばその分コストも上がるので、
一番熱損失の大きい窓サッシの性能は高くして、
壁などの断熱は標準で…という方法も考えられます。

また耐震性もどこまで求めるのか。

予算との兼ね合いもあるので、バランスを見ながら
最善のご提案をさせていただきます。

水廻りの設備機器の性能も、今はいろんなオプションがあったりするので
ショールームで確認されるといいと思います。

④どんなテイストの家が好みか

ここは各々の好みなので、
ナチュラルウッディがいいのか
和モダンがいいのか、
北欧風がいいのか…

毎日過ごす家なので、ぜひ奥様主体で気分のあがる雰囲気になるよう
選択されていくといいと思います。
好みの雰囲気にブレがないほど、統一感のある住まいとなりますよ。

長くなってしまいました。
あれこれ考えていると、楽しい家づくりも苦しくなってきますよね(^^;)
実際、楽しいだけではない家づくりですが、
新しい家での新しい暮らしを想像しながら、
私たちも共有させていただき、精一杯お手伝いしたいと思っています!

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