大阪在住のお客様から依頼があり、空き古民家の状態を確認してきました。

 

屋根もしっかりしており外見上は大丈夫そうでしたが、中に入るとかなり漏水被害があり一部の天井や床が抜けていました。

広間の枠の内は漏水被害からは免れていました。一般的な枠の内の組み方と異なり、天井には大きな梁組はありません。

 

柱は7寸角のケヤキです。板戸は割れもなく十分使用可能ですね。また、貫も全てケヤキです。広間だけは被害がなく部分的に移築は可能です。

小口縁はしっかりほこりをかぶっていましたが、目立った傷もなく再利用は可能です。

この古民家は空き家になってかなりの年数が経っており(20年ぐらい)その間は手入れもされていないそうです。

本来ならもう少し早く対応すれば、移住者を探して購入していただくこともできたと思います。

庭には池もあり、癒される環境となっています。

できれば、空き家になりそうな時点で相談していただければ、よかったのですが、残念です。