今朝はそこまで…でしたが、昨日は一段と寒かったですよね。来週の予報には雪マークも出てきて、いよいよ冬本番でしょうか。
上着はもちろん、耳当てやネックウォーマー、手袋が必須な寒がり影近です(>_<)
そんな寒い北陸の冬を乗り切るために家づくりでできることとは?

断熱性能を高めることが必須ですが、断熱性能といってもいろんなレベルがあります。
その辺りを説明するとなると難しい専門用語も出てくるので…後の方で触れたいと思います。
まずは我が家(K邸)の体感を元にお話ししたいと思います(^^)

K邸は2017年に竣工の築3年です。断熱レベルとしては正直、さほど高くありません。

(参考までに各仕様は下記の通り)
屋根断熱 / フォームライトSL 厚80mm
壁断熱 / フォームライトSL 厚75mm
床断熱 / アクリアUボード 厚42mm
サッシ / 三協のマディオP 南面のみLow-Eガラス

断熱材は厚ければ厚いほど断熱性能が良くなります。
K邸は厚いとは言えないですが、住宅省エネラベル適合性評価には適合しています。

暖房はメインが薪ストーブ、補助的にエアコンです。

実際、どのような暮らしをしているかというと…

4:30に起床してすぐは肌寒さを感じますが、エアコンを付けて、少し活動すれば特に気になりません
(朝一に白湯を一杯飲むのも効いているのかも?)
帰宅してからも基本的にはリビングのエアコン1台のみです。リビングは勾配天井で、広さも20畳ほどある空間ですが、問題なく過ごせています。

薪ストーブは夫が担当しています。今シーズンも1,2回使用しました。

温まるまでには時間を要しますが、一度温まると暑いぐらいにLDKはポカポカです◎朝起きた時に薪ストーブがついていると、エアコン等には比べられないほど心地の良い暖かさを感じます(^^)雪が降ってもう少し寒くなれば本始動してくれる…はず?

サッシの性能レベルも高くはないので、寒い部屋の窓は結露もあります。まわりのアドバイスを聞いて、もう少し高性能のサッシを採用すれば良かったなと思うことも(^^;)なにせ窓(開口部)が一番熱損失の大きい部位なので!

* * *

これから新築される家はある程度高断熱の家になります。昔ながらの隙間風が気になるような住まいと比べるとなおのこと。
ですが断熱性能が高い方が省エネにも繋がり、効率的に家を暖め、熱を逃がしにくくなります!

※建築省エネ機構のHPより

断熱性能は【外皮性能】によって評価されます。
UA値(ユーエー値:外皮平均熱貫流率):建物から熱がどれくらい逃げるのかを測る
ηAC値(イータエーシー値:冷房期日射熱取得率):冷房期にどれくらい熱が建物に入ってくるのかを測る
上記の2つの観点から外皮計算を行い、建物の性能を表します。

UA値は熱がどのくらい逃げるのか、を表すので小さい方が性能が高くなります。

富山県は地域区分が【5】にあたるので、基準となるUA値は0.87とされています。(K邸もこちらの数値はクリアしています。)
その基準超える家に【ZEH(ゼッチ)】や【HEAT20(ヒート20)】があります。ZEHでUA値0.60、HEAT20のG1レベルはUA値0.48、G2レベルはUA値0.34と、後者になるにつれ高断熱な家となります。

※一般社団法人 20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会のHPより抜粋

アキでは【HEAT20(ヒート20)】というレベルを目標にしていきたいと考えています。はじめての家づくりで、専門用語が多くなると頭が痛くなると思いますが、一緒に勉強しながら、断熱性の高い家づくりをしましょう!

合わせて素足で暮らす家の特徴についてもご覧くださいね。

▶冬「床暖房なんですか?」って聞かれます、素足でもホッコリあったかなんです。

▶寒い冬の朝、起きてもほんわり暖かい。

▶家中どこでも快適温度、冬ヒートショックの不安解消。

▶以前の住まいでは顔まわりばっかり暑かったけど・・・

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