一日過ぎてしまいましたが、東日本大震災から10年の月日が経ったんですね。当時はニュースで流れる大変な様子を、スタッフとただ見ていることしか出来ませんでした。今も特に力にはなれていませんが…

自然災害はいつ起こるかわかりません。富山県は比較的災害の少ない地域だと思いますが、備えはしておくに越したことはありません。

津波に対する”木の家”…みなさんはどのようなイメージをお持ちでしょうか。今回は津波と木造住宅について考えてみたいと思います。

イメージの通り、重い家の方が耐力があります。鉄板葺きより瓦屋根、木造住宅よりコンクリート構造の方が強いです。

ただ津波は沿岸部からの距離によって、それがもたらす被害の大きさは変わるので一概に木造だから弱い…ということではないのです。距離が離れると津波の高さもスピードも落ちます。沿岸部に近いところでは、低層の鉄筋コンクリート造や鉄骨造も大きな被害を受けたようです。構造の種類だけが問題ではない、ということだと思います。

当社でも扱っているKES(ケス)構法で建てられた公共施設は、この東日本大震災でも流されませんでした。耐震性の優れたこの構法は、公共施設だけでなく住宅にも採用できます。

当社の体感ハウス”K’shouse(ケーズはうす)”もKES構法で建てられています。
「K’s house ケーズハウス」平成24年完成 体感ハウス

当時の山形新聞より▶津波で流されなかった木造施設 シェルター(山形)のKES構法

木造だから弱い…ということではありません。しっかりと耐震性を高めることで、被害を少なくすることは可能です。木材を使うことで地球温暖化防止にもつながります。なにより地場産業なので、今後も当社では”木の家”を勧めていきたいと思います。

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